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『ヒストリア』池上永一氏著書。読了。629ページの迫力感。やっと読み終えた...
2018年4月
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『ヒストリア』池上永一氏著書。読了。629ページの迫力感。やっと読み終えた。これまでに何冊の本を挟んだか…。自分の集中の無さに呆れる位。

舞台は戦時中の沖縄→戦後の沖縄。

知花煉が戦火を逃れ、ボリビアへ。

ゲバラに出逢い、恋をして。

様々な苦難を乗り越えて、彷徨って。戦い、革命を目の前に。

中身は余り書けないが、ゲバラとの関係性。女性プロレスラーとの友情。誰よりも強く、自分のマブイ(魂)を追いかける。

本文から抜粋『火が風よりも早く駆ける。苦い煙が喉を焦げつかせる。癇癪を起こした熱風が私に中る。鉄の卵は破壊する為に生まれた。中略…。殻を吹き飛ばした火を浴びると、私は私でなくなっていく。』

煉は、何度も何度も戦時中の恐怖を思い出す。恐怖に震え、叩きのめされる。大切な人を沢山失い、それでも生きていく。生きる意味を探し続ける。

最終章…。作者が伝えたかった想いが、切実に伝わった。本土が沖縄に押しつけている基地問題にも触れている。

読了して、早く沖縄に行きたくなった。

絶対戦争は嫌だ。誰も殺して欲しくない。ずっと声高らかに訴えていきたい。
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